ippon bladeで動くヨガワークショップ@M YOGA/腸腰筋に触れて動く

ippon blade 秋のツアーとして北陸に出張しております。
Mヨガさんにて、ippon bladeで歩くヨガWSを開催していただきました。

歩くために大切な筋肉が「大腰筋と腸骨筋」です。
大腰筋と腸骨筋が、硬く収縮してしまっていたり、柔らかすぎてしまうと、骨盤から動くことができません。


さらに、大腰筋と腸骨筋が伸びたり縮んだり自由に働くためには、内臓のしなやかさも大切です。
なぜなら、大腰筋と腸骨筋が腸を支えていて、これらは密接に関わっているからです。

ヨガのポーズでも「インナーマッスルを鍛えるポーズ」として、ナヴァーサナ・船のポーズやスクワットなどが上げられますが、実際にインナーで身体全体を支えられているか?というと疑問が残ります。
インナーで支えていると思っていても、実は表層筋で支えていてインナーは殆ど使えていないかもしれません。

インナーの代表格とも言える、大腰筋・腸骨筋に触れていくことや、さらに、その筋肉に触れながら、どのように動かすと働くか?を感じていくと知識が初めて役立つ経験となります。


一度、気づいてしまえば、毎回の練習が、そこからぐっと変わりますね。
せっかく、ヨガという素晴らしい世界に出会い、今は、そこにスポーツ科学も加わり新しい視点でアーサナを観ることができます。
温故知新で、代々受け継がれてきたヨガに、新しい切り口で深く踏み込んで進化させていくことは、きっと先人たちも喜んで下さるのではないかと思います。

ippon blade代表 小平天が体感を元に考察した手技と身体操作に、ayanoha代表 Ayari✼のこれまでのヨガ経験の恩恵や怪我の体験など、長い過程の中で築いてきたものを、皆様と共有させていただく時間となりました。



こちの記事は2回シリーズでブログの記事にしていきます。

次回は、ヨガのタダーサナについてです。

ippon bladeの下駄歯の位置の特性が、タダーサナに役立ちます。




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こちらの記事の執筆者

Ayari✼


TENARI

TENARIとは、茶道で使われる”手なり”からきています。 無理に作り込まずに、道なりにすすめること、動きが自然に無理なくなされることを意味します。 理にかなった身体の動きや、本質的な在り方を求める方へ

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